クローズアップメモ

 コロナ下での行動制限が解除され、ほぼ順調に1年の活動を終え、新たな事業年度を迎えることになりましたが、令和6年度の幕開けも能登地震に見舞われるなど、新たな災害を迎えてしまいました。

 この一年を振りかえってみますと、昨年3月に第2次再犯防止計画が始まり、息の長い支援活動が必要とされ、昨年10月より「自立支援者相談業務」といった県の委託業を受けることとなり、保護司の皆様には新たな事業としてご協力いただいておりますが、令和6年度におきましても継続事業として引き続き御尽力いただきますようお願い申し上げます。

 さらに、法務省では持続可能な保護司制度の確立に向けた検討会も立ちあげられ、時代の変化に適応可能な保護司制度に向け、保護司の待遇や活動環境、推薦・委嘱の手順、年齢条件及び職務内容のあり方並びに保護観察官との協働体制の強化等について検討を行い2年をめどとして結論を出しその結論に基づいて所要の処置を講ずることになっています。

 具体的な実施に当たっては保護司法の改正など、手続きも必要とされ、もう少し先になるようではあります。

 ともあれ、私たちの活動が少しでも効果的で活動しやすい環境を作っていただくことは、犯罪や非行からの立ち直り支援の輪を一層広げていくためにも、又より多くの地域の皆さんの御理解や御協力を頂くことが不可欠であり、新しい保護司制度に期待したいところであります。

岐阜山県保護区保護司会
会長 小川 一博


令和6年度 岐阜山県保護区保護司会 総会 令和6年4月24日(水)

 我が国の犯罪、特に少年非行の現況は、その発生件数が依然として高水準にありその内容も凶悪事件が後を絶たないばかりか、窃盗事犯や薬物乱用事件も多発し、無職少年による非行の増加等が認められ、その動向は予断を許さない状況にあります。
本会は、この現況を踏まえ、保護司としての使命を一層認識し、資質の向上と組織の充実を図り、各部会・各委員会を通して下記の活動を実施します。

  • 1 犯罪予防活動の推進
  • 5 協力組織との連携の促進
  • 2 処遇支援活動の推進
  • 6 会員相互の親睦活動
  • 3 各種・研修の実施・協力
  • 7 その他
  • 4 保護司会連合会等との連携

主な年間行事

4月 岐阜山県保護区保護司会総会
第1回定例研修「犯罪被害者等施策(しょく罪指導プログラム)について」
5月
6月 “社会を明るくする運動” 岐阜市 推進委員会
“社会を明るくする運動” 山県市 推進委員会
“社会を明るくする運動” 山県市 街頭啓発活動
7月 “社会を明るくする運動” 岐阜市 街頭啓発活動
書写・書道表彰式
“社会を明るくする運動” フラッグアート掲示
8月
9月
10月 統一自主研修(岐阜県図書館)
“社会を明るくする運動” 金華山トレッキング
11月 第2回定例研修「薬物事犯者の処遇について」
顕彰式典(瑞浪市総合文化センター)
12月
1月 第3回定例研修「類型別処遇について」
作文コンテスト表彰式 山県市「未定」
2月
3月 

サポートセンター

保護司・保護司会が地域の関係機関と連携しながら、地域での更生保護活動を行う拠点として、平成23年度より、岐阜県更生保護会館内に設置されております。
更生保護に関する身近な相談役としてご利用ください。

機能

  • 保護観察処遇・活動の支援
  • 地域の機関・団体とのネットワークを活用した犯罪・非行防止活動
  • 保護司へのサポート
  • 地域への更生保護活動に関する情報提供

ご利用時間と問い合わせ先

平日9:00〜16:00(保護司が常駐しております)
岐阜山県保護区保護司会 岐阜県更生保護会館内
電話 058-264-9331

故吉田左源二東京芸術大学名誉教授のデザインによるもので、18枚の菊の花弁にひまわりと旭日が重ね合わされ、輪郭の輪には人の輪が、紅地には人の心・熱情が表されています。

黄色い羽根について

「黄色い羽根」を本運動への賛同のしるしとして、第61回運動から正式な広報資材として活用することが確認 されました。「黄色い羽根」は、長崎地区保護司会が考案し、第58回の運動から取組を始めたもので、運動のシンボルマークであるヒマワリと、刑期を終え出所した男性をあたたかく迎える夫婦愛を描いた映画「幸福の黄色いハンカチ(昭和52年、山田洋次監督)」にヒントを得て作られたものであり、全国各地に広がりを見せています。